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新型インフルエンザの基礎知識
 北海道警察では、新型インフルエンザの国内発生及び感染拡大の防止のため、国、北海道の行動計画等に基づき関係機関が一体となって行う取組に積極的に参画するとともに、新型インフルエンザの国内発生時においても、治安の確保に必要な警察活動を維持し、各種混乱に伴う不測の事態にも的確に対処するために「北海道警察新型インフルエンザ対策行動計画」を定めています。
 道民の皆様も新型インフルエンザに対する正しい知識をもち、もし新型インフルエンザが発生した場合には、自治体等の指示に従って冷静で落ち着いた対応をなさるようお願いいたします。
 
 当ページでは、新型インフルエンザに関する基本的事項について説明していますので、参考にしてください。

 なお、国や北海道の行動計画等の詳細につきましては、厚生労働省のHP内の「新型インフルエンザ対策関連情報」、北海道のHP内の「新型インフルエンザ対策行動計画について」をご覧ください。
 
新型インフルエンザとは
 新型インフルエンザとは、動物、特に鳥類のインフルエンザウイルスがヒトに感染し、ヒトの体内で増えることができるように変化し、ヒトからヒトへと効率よく感染できるようになったもので、このウイルスが感染して起こる疾患を新型インフルエンザといいます。
 
新型インフルエンザの危険性
 新型インフルエンザの世界的流行は、10年から40年程度の周期で起こるとされていますが、この数十年間は発生がありません。さらに現在、地球規模で発生している高病原性鳥インフルエンザのウイルスが、新型インフルエンザウイルスに変異することが懸念されており、これらの理由から新型インフルエンザの世界的流行の可能性が示唆されてます。
 新型インフルエンザが発生した場合、基本的にすべてのヒトが、そのウイルスに対して抵抗力(免疫)をもっていないため、新型インフルエンザはヒトの間で、広範にかつ急速に拡がると考えられています。さらに現代では、人口の増加や都市への人口集中、飛行機などの高速大量交通機関の発達などから、短期間に地球全体に蔓延すると考えられています。
 
鳥インフルエンザと新型インフルエンザの違い
 鳥インフルエンザ(高病原性鳥インフルエンザを含む)と新型インフルエンザは全く違うものであり、鳥インフルエンザとは、鳥の間で流行し、「トリ」から「ヒト」へも感染するインフルエンザのことをいいます。
 これに対し、新型インフルエンザとは、まだ発生していない未知のウイルスによるインフルエンザのことで、鳥インフルエンザ等が、ヒトの体内で変化し、ヒトからヒトへと効率よく感染できるようになったものをいいます。
 
過去のインフルエンザの流行と感染予測
 20世紀では、大正7年(1918年)に「スペインインフルエンザ」、昭和32年(1957年)に「アジアインフルエンザ」、昭和43年(1968年)に「香港インフルエンザ」、昭和52年(1977年)に「ソ連インフルエンザ」が流行しています。
 スペインインフルエンザは当時、全世界で約4000万人、我が国でも約39万人が死亡したといわれています。
 政府は、新型インフルエンザが流行した場合には、我が国の約4分の1が感染し、医療機関を受診する患者数は最大で約2500万人になると試算しています。
 
世界的な流行を阻止するには
 新型インフルエンザの世界的流行を阻止することは非常に困難であると考えられていますが、最近の研究では、新型インフルエンザの発生が初期段階で、その範囲が限られている場合においては、抗インフルエンザウイルス薬の内服と移動制限を行うことで、流行の拡大を遅らせ、その間に次の対策(新型インフルエンザワクチンの開発等)を講じることができるのではないかと言われています。
 そのため、はじめて発生する地域で、その発生をいかに早期に発見し、適切な対策をとるかが重要となります。
 
新型インフルエンザの予防
 通常のインフルエンザは、感染したヒトのくしゃみ、つばなどの飛沫とともに放出されたウイルスを吸入することによって感染します。そのため、外出後の手洗い、マスクの着用、流行地への渡航、人混みや繁華街への外出を控えることが重要です。また、十分に休養をとり、体力や抵抗力を高め、日頃からバランスよく栄養をとることも大切です。
 新型インフルエンザが出現した場合も通常のインフルエンザと同様にこのような感染予防対策に努めることが重要です。
 
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函館方面江差警察署警備係 電話0139‐52‐0110(代表)